若手社員に聞きました

「面白いこと」「やりたいこと」を
自ら発信すればやらせてもらえる

H
2021年入社弘前大学大学院
理工学研究科
理工学専攻
コンサルタントとして、自動車メーカーを中心に複数のプロジェクトリーダーを経験後、自ら希望して営業に。岩手出身。趣味は筋トレ、お笑い、車、スポーツ等。

M
2020年入社横浜国立大学大学院
熱.・流体工学専攻
AI技術を活用したマイクロモビリティ分野の開発を担当。エジプト出身。大学院から日本へ。体を動かすことが好きで、キックボクシングのほか、冬はスノボ、夏はSUP等。

N
2023年入社東京農工大学大学院
生命工学専攻
コンサルタントとしてさまざまな業界を担当。広島出身。趣味は筋トレ、謎解き。新たな知識を増やしていく勉強が好きで、ファイナンシャルプランナー等の資格も取得。
入社を決めた理由、
会社の魅力ポイント

エジプト出身のMさんが入社するまでの流れにとても興味があります。

学部まではエジプトの大学に通っていました。再生可能エネルギーの研究がしたくて大学院から日本に渡ってきました。

どうして日本を選んだのですか?

私の家族が日本の歴史や文化が好きだった影響が大きいですね。日本語は来日してから学んだこともあり最初はとても苦労しましたが、卒業後も日本で働きたい気持ちが強くなり、就職先を探している中で発見して興味を持ちました。

どんなところに興味を持ったのですか?

外国籍の社員がたくさん活躍している姿を見たことです。当時はまだ日本語のレベルに自信はなかったのですが、研修も充実していて、入社後に覚えていけばいいということで安心できました。あとポイントだったのは、面白そうな会社だと思ったこと。日本企業には固いイメージがありましたが、ここには自由でチャレンジングな雰囲気を感じました。


自由でチャレンジングな雰囲気、よくわかります。就活でいくつかの会社の面接を受けましたが、圧倒的に自分らしく楽しく話すことができました。ありのままの自分でいられると思えたこと。人に魅力を感じたことが私の一番の入社理由です。

コンサルタント志望で会社を探したのですか?

もともと目指していたのは教師です。高校時代にサッカー部のコーチとして出会った若い先生に憧れて教師になりたいなと。

どんなところに憧れたのですか?

この話長くなるけど(笑)かいつまんでいうと、生徒の自主性や意見をとても尊重してくれて、うまくいかないときも、どう変えていけばいいかを自分たちで考えさせてくれる先生だったこと。視界が広がり、自分が大きく変わった体験をして、学生のような若い人達に影響を与えられる存在になりたいと思ったことがきっかけ。教師ではなくコンサルタントを志望するようになったのは、課題をどう解決していくか考えることや、知らない世界を知ることが好きなら向いているのでは、とアドバイスされたこと。

お客さまを通して知らなかった新しい世界に触れることができるのは、コンサルタントという職種の大きな魅力のひとつですよね。自分はライフサイエンスを学んで大学院まで行ったけど、研究職として何かを突きつめるより、自由に新しいことにチャレンジできる環境のほうが向いていると思い、コンサルタントの仕事に興味を持ちました。会社説明会に参加したとき、博士号を取得している先輩社員が登壇していて、社員同士話している雰囲気を見ても仲が良さそうだった。これまでの理系のキャリアも活かせるし、のびのび働けそうだと感じました。
いま取り組んでいる
仕事とチャレンジ

MさんはAIを活用した開発をされているとのことですが、具体的にはどんな仕事なのですか?

ロボティクスの領域で、機械に知能を持たせて周囲にある物体を認識できるようにするプログラムの開発をしています。たとえば高齢者が重い買い物をしたときに、同行したロボットに荷物を乗せて、目的地まで代わりに運んでくれます。

面白そうですね!

車の自動運転とは違って歩道を走るロボットなので、さまざまな道路条件を想定したり、ありとあらゆるシチュエーションを何千通りも考えていくところが、難しくもあり面白いところです。

AIにはもともと関わりがあったのですか?

入社したときにはプログラミングの仕事への興味はありましたが、未経験だったので、研修やOJTで学んでいきました。途中からAIへの関心が強くなり、独学で勉強して、1年ほど学んだ後で、上司にAIの仕事がしたいと直接アピールをして、今の仕事を与えられました。


自分から発信をして、今やりたい仕事をしているのですね。私も自分からやりたいと手を挙げてコンサルタントから営業になりました。

どんな流れでそうなったのですか?

入社すぐの頃、自分は仕事ができると調子に乗っていた時期がありました。でも初めてプロジェクトリーダーを任されたとき、全然できなくて鼻をへし折られ、ちょうどこの時期に、お客さまからも上司からも多くのことを教えられて、仕事を通じて成長するとはどういうことなのかを実感したんです。その後、たまたま営業提案に関わったとき、同じように全然できない自分に気がついて、だからこそ営業をやってみたいと思ったんです。

リーダーのとき、できないことがあると気づいてから、どんな成長ができたのですか?

それまでの自分は、お客さまの課題を既存の型にあてはめるようなコンサルティングをしてました。でもそれでは通用しない現場に放り込まれたとき、お客さまの立場に立って考えることの大切さが真の意味で理解できました。あのときはがむしゃらに働いたな(笑)。

Urekaのコンサルティングは現場に入り込んで、提案だけで終わるのではなく、実際に現場を変革するまで伴走していく泥臭さがありますよね。


そこが大変なところでもあり醍醐味でもある。自分自身、できなかったことをできるように変えていくときに圧倒的な成長ができた実感を得ました。

Nさんはどんな仕事をしているのですか?

私は入社3年目で、そこまで数は多くないですが、複数の業界で業務変革のプロジェクトに携わっています。具体的には製造業のプロセスを可視化して、ベテラン技術者のノウハウをナレッジ化する業務に取り組んでいます。

難しいことはないのですか?

製造現場でベテランに話を聞いて、ナレッジを体系化していくのですが、最初の頃は自分がすべてやらなければいけないと、仕事を抱え込んでしまっていました。でもプロジェクトで実現したいこと、効率化したいという目的は全員で共有している想いなのだから、役割を分担して、それぞれの得意な部分を活かしながら進めていけばいいのだと気づいて、仕事への取り組み方が大きく変わりました。こうしていきたいという意志を、先輩後輩も関係なく、さらにはお客さまに対しても発信していくことで、プロジェクトも前進します。

考えることも大事だけど、何よりまず行動すること、発信していくことが求められるし、それができると楽しく働けて、活躍できる会社だよね。

間違っていたら軌道修正すればいいだけ。考え込んで手が動かないより、動きながらどんどんいい方向に変えていくように心がけています。
成長とキャリアを
支える会社風土

みんなの話で共通していることとして、意志あるものに挑戦の機会を与えてサポートする、というのが会社の風土だと思います。

やりたいことがあれば耳を傾けてくれて、実現させてくれる。自分もAIがやりたいですと言ったとき、すぐに対応してもらえました。

風通しがいいフラットな組織で、なんでも発言しやすい風土ということもありますね。やりたいことが言えるのはもちろん、逆にやりたくないことがあっても発言できます。

自分からやりたいことを発信していれば、挑戦の機会を与えようとなり、必要な人・お金・時間を惜しみなく投資してくれる。新入社員のときに先輩にもらった言葉が、恩はその人に返さなくていい、その恩は後輩に返していって欲しいということ。

Pay It forwardですね。自分がいいことをされたときに、他の人にそれを渡すことで、いいことがその先に広がっていく。

いい言葉ですね。自分も、目の前にいる人に100%向き合うことで、いい影響を与えることが、社内、お客さま、そして社会へも広がっていくという考え方を大事にしています。


経験から学んできたことを後輩に伝えていきたい。人に投資することが最大のリターンになるということを、自分自身が身をもって体験させてもらったし、だからこそ次の世代にも継承していきたいと思っています。

入社して本当によかったのは、一緒に働く人たちが魅力的なこと。人を成長させたい気持ちがあり、いつでもサポートをしてくれるから、ハードルの高い課題にもどんどん挑戦することができます。仕事だけでなく、プライベートでも一緒に登山したりキャンプしたり、かけがえのない仲間と出会える会社であるということも、外国籍の人に伝えたいですね。

直感でこの会社を選んだけれど、その選択は間違っていませんでした。何かピンとくるものがあったとき、そこに明確な根拠はなくても、それまでの人生経験がそうさせていると思うから、直感を信じて行動して欲しいですね。

この座談会が、誰かの背中を押すひとつのきっかけになったら嬉しいね。

01Cross Talk
自己成長し続けられる組織で、
未来に向けた挑戦を楽しむ
