Cross Talk

若手社員に聞きました

01

自己成長し続けられる組織で、
未来に向けた挑戦を楽しむ

T

2023年入社
東京大学
工学部
化学システム工学科

自動車メーカーにてサイバーセキュリティ関連の仕事を担当。休日は飼っている2匹の犬と、散歩したり、庭で戯れたり。ひとりでいるよりも誰かと過ごすことを好むタイプ。

O

2022年入社
東京大学大学院
理学系研究科

建築現場など の安全管理を行う「SpectA KY-Tool」の導入支援を担当。育児休暇から復帰後、在宅フルタイムで勤務。週1日のオフィス出勤が、子育てのいい気分転換になっている。

H

2020年入社
国際基督教大学
アーツ・サイエンス学科

システムエンジニアとしてEV自動車の制御システム開発を担当。フレックスタイムを活用して毎朝出勤前にジムに行く。筋トレをすることで日々のルーティンが整い、脳が活性化する。

入社を決めた理由、
会社の魅力ポイント

H

それぞれ違った仕事をしている3人が集まりましたが、まずは学生時代のことと、入社を決めた理由から話していきましょうか?

T

大学では化学系の研究室に所属していました。大学院に進むか考えるタイミングで、このまま研究を続けることが自分のやりたいことか迷い、4年生の夏から就活をはじめました。

O

どうして迷ったのですか?

T

学生時代に4年間、某コーヒーショップでアルバイトをしていたのですが、誰かのために考えて動くことが好きだったので、人や社会の役に立つコンサルティングの仕事をしたいと思うようになったからです。Urekaは仕事の領域が幅広く、さまざまな経験を積みながら次のステージに進んでいけるところが魅力だと感じました。最初は知識がなくても、仕事を通じて専門知識を身につけながら、お客さまに寄りそうコンサルタントになっていける。もともと技術も好きなので自分に合っている会社だと思いました。

O

私も似ています。学生時代は生物系の研究でアカデミアの世界に行こうと、博士までやってきました。ひとつの“なぜ?”という事象を突き詰めていくことも尊いのですが、次第に社会に対して何ができるのかを考え始めるようになりました。私は人の悩み相談に乗ることが多くて、問題が解決し、喜んでもらえることが嬉しかったからです。

H

誰にどんな相談をされていたのですか?

O

家族や研究室の後輩に、日々の細かなことから人生相談までいろいろされました。私は話すことが決してうまくはないけれど、人の話をじっくり聞くことが得意だし好きなので、話しやすかったのだと思います。そこから人に悩みや課題を聞いて、何ができるか手段を考えるコンサルタントの仕事に興味を持ちました。Urekaはただ方針を示すだけではなく、現場で実際に導入して、成果を出すまで責任を持つところに魅力を感じました。

H

私は中学生ぐらいからプログラミングやコーディングが好きで、Pythonという言語を使ってゲームの改造をするのが趣味でした。

T

ゲームのソースコードっていじれるんですか?

H

今は複雑化してできなくなっているけれど、昔はPCの戦略ゲームのパラメータをいじって、もっと面白く遊べるようにカスタマイズすることができたんです。高校大学時代もプログラミングは好きで続けていました。就活でSOLIZEに興味を持ったのは、AI、機械学習、EV、ロボットといった最新のテクノロジーに取り組んでいて、社員が“エンジニアリングを楽しんでいる”ことに共感したからです。

いま取り組んでいる
仕事とチャレンジ

H

サイバーセキュリティとはどのような仕事なのですか?

T

自動車を制御するソフトウェアに潜む危険を最小限にするために、脅威や攻撃方法を分析し、必要な対策を施していく仕事をしています。自動車業界ではサイバーセキュリティの国際的な法規が定められていて、それを守らなければ新車の販売が制限されてしまいます。英語で書かれていて解釈も難しい。配属3ヶ月後にしたのは、法規の解説書を作成し、社内外の実践的な理解を促す仕事でした。

O

難しそうですね

T

最初の頃は上司や先輩の話についていくこともできませんでした。でももともと好奇心が強いし、新しいことへのチャレンジが好きなので、早く会話に加われるように自分から率先して調べたり、教えてもらったりして覚えていきました。今は既知の脆弱性を製品に反映しないための要件書の作成や、新たに起きている市場の脆弱性情報を監視して製品に該当しないかの調査に携わっています。

H

重大な仕事ですがUrekaがその仕事を任されるのはなぜですか?

T

サイバーセキュリティの知見があるだけでなく、自動車の知見があり、複数のテクノロジーを組み合わせて対策を考えられるからだと思います。

H

わかります。私はシステムエンジニアとして、EV自動車の制御ユニットのソフトウェアをテストするための環境を、プログラミングで構築しています。この仕事はただシステム開発ができればいいわけではなく、車の仕組みの理解や工学的な知識が求められます。SOLIZEには長年蓄積してきたノウハウがあり、自分の知識が不足している部分があっても、知見のある部門と連携することで実現していくことができる。そこに大きな強みを感じます。

O

私は建築現場で安全管理のために使われる『SpectA KY-Tool』の導入支援をしています。ベテランの作業員の暗黙知を形式知化して、経験の少ない人でも適切な危険予知ができるようにするAIツールです。新しい仕組みを現場に導入するのは簡単ではないので、しっかり定着させて、現場の事故を防いでいきたいという思いで取り組んでいます。

T

導入が簡単ではないのはなぜですか?

O

私がサポートをするのはツールの導入を推進する事務局の方なのですが、現場はこれまでのやり方を変えることに抵抗があることが多く 、具体的な価値が見えなければ導入しにくいという事情もあります。私自身、はじめはどんな現場で使われるのか想像できなかったので、“施工管理者の1日”といった動画を見てイメージしたり、直接現場に足を運ぶ機会をいただきながら理解を深めたりして、解像度をあげていきました。

H

実際に使う方と接することで、自分がしている仕事の価値を実感できることはありますよね。私たちのチームが開発した検証ツールを海外でも展開したいという話がありました。米国からエンジニアが来日した際、ツールのデモンストレーションをしたのですが、大量の資料を準備して、当日も8時間ぐらい英語で説明や質疑応答をしました。とても大変でしたが、実際に使ってもらえることになり、導入サポートまで伴走した仕事には大きな手応えとやりがいを感じました。

成長とキャリアを
支える会社風土

T

Urekaはやりたいことに対してウェルカムな会社ですよね。経験がなくてもやる気があればチャレンジングなことでもやらせてもらえるし、ただ仕事をまかせるのではなく、上司や先輩からの手厚いフォローがあります。変化を恐れずに挑戦したい人が伸びていける環境だと思います。

O

若手でもどんどん打席に立たせる風土がありますよね。たとえ経験が浅くても、間違っていても構わないからと、自分なりの視点で意見を言うことが求められます。言われたことをやるだけじゃなく、“ジブンゴト“として仕事を考えるようになるから、自然と成長できるのだと思います。

H

同感です。それぞれしている仕事が違っても、環境はとても似ていますね。私もプロジェクトに配属されてすぐお客様に提案できる場がありました。自分からやりたいと思って提案したことだと仕事にも熱が入りますよね。入社前に感じたとおり、最先端のテクノロジーに触れられる環境にも魅力を感じています。

T

これがやりたいということがすぐ見えてなくても、上司から“こんなチャレンジングな仕事があるけどやってみる?”と声をかけてもらえて、そこからやりたいことが見つかっていくこともあります。

O

上司や先輩は本当によく人を見ていますよね。何がしたいのか、希望をよく理解してくれているから相談もしやすいです。私は育児休暇から復帰するときに、しっかりと責任が求められる仕事に戻ることを希望していました。在宅でフルタイム勤務が可能な働き方を提案してもらえたことで、充実したワークライフバランスが実現できています。

H

自分がこの環境にいることで成長してこれたという実感があるから、同じように後輩を育成していきたい気持ちも強くなりますね。この風土をみんなで継承していきましょう。

02 Cross Talk

「面白いこと」「やりたいこと」を
自ら発信すればやらせてもらえる