知識と経験を織り交ぜ
お客さまの期待を越える
エンジニアへ

- 2016年 キャリア入社
- 神奈川工科大学 応用バイオ科学部 応用バイオ科学科
- シニアエンジニア
ものづくりの領域で
エンジニアとして幅広く関わりたい
大学ではバイオ系を専攻し、前職は医療系の物流会社で、在庫管理の傍らExcelマクロなどを使用した業務改善等に取り組んできました。趣味としてプログラミングや電子工作に取り組んできたことから、自力で企画・設計・製造までこなせるようなものづくりのエンジニアになりたいと思い、転職を決意しました。転職エージェントを通じてSOLIZEという会社を知り、MBDという領域をそこで初めて知り、シミュレーション環境でものづくりを進めるという特徴に強く共感しました。3D CADや3Dプリンターの実績が多く、最先端のものづくりの広い領域を経験できると思い、入社を決意しました。

開発の最前線で責任感を持って
実戦経験を積む
配属後1ヶ月程度でお客さまと対面での開発に取り組みました。3ヶ月間隔で納品があり、先輩エンジニアからプロジェクトの実践的な進め方を学びながら、半年後にはプロジェクトを任されるまでに成長しました。慣れるまでは大変でしたが、チャレンジ精神と責任感をもって取り組めば、自身の成長とキャリアアップにつなげられる環境があり、会社や先輩も後押ししてくれます。また、自身の裁量の範囲内で残業時間や業務の進行方法を調整し、プライベートとの両立もできます。現場のプロジェクト内容とアンマッチな後輩が配属されたこともありましたが、本人の希望で別部署への異動も実現し、意見や要望のとおりやすい柔軟な会社だと思います。
これまでに培ってきた経験を活かして、
お客さまの技術力向上に寄与できる
入社後5年程度まで、完成車メーカー様のもとでMATLAB/Simulinkのカバレッジ算出ツール開発やHILSテストパターン作成、データ解析といったMBDの各領域に関わる業務に従事してきました。お客さまから、テスト品質の高い企業であるという評価をいただきました。
一時、事業部の企画に関わる部署に異動し、完成車メーカー様向けの自動運転向けテストシナリオ生成の企画も経験しました。ツールベンダー様から依頼いただいた交通流シミュレータのツール開発については、3ヶ月という短納期のプロジェクトでしたが、お客さまからイメージどおりだと評価いただき技術力の高さをお褒めいただきました。
いずれの活動においても、学生時代に培った資料作成のスキルが役立っています。
現在の担当業務
現在は、完成車メーカー様のもとで運転支援システムの開発に従事し、シミュレーション環境と実車環境を使いわけながら開発しており、エンジニアとして非常に充実した日々を過ごしています。

知識や経験を広げつつ、
AIを開発活動に取り入れていく
これまで培ってきた広範な知識や経験を土台に、新たなチャレンジを通じてさらなる技術と経験の向上を目指します。
AIを活用したサービスが近年ブームとなっており、今後も増え続けるでしょう。現に、開発環境としてAIによる支援機能がサービスとして提供されています。実際のところ、AIを開発活動に取り込むにあたって、ハードウェアによる制限や精度等の課題があるため、うまく折衝しながら取り組む必要があります。日々公開される最新の論文や記事をもとに実証実験に取り組むことで、開発活動全体のプロセスを最適化し、付加価値の高い成果を生み出すことにつながると考えています。挑戦と学びを繰り返すサイクルを軸に、変化する時代に対応したエンジニアとして成長を続け、社会やチームに価値を貢献し続けることを目標に日々努力しています。
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9:00
始業。前夜に実行したシミュレーション結果の解析
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10:00
お客さまとオンラインでの定例会議。進捗状況を共有
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11:00
お客さまとGithub上のIssue進捗を共有し、コードレビューを実施
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12:00
昼食
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13:00
シミュレーション解析結果をお客さまに送信し、解析ツールの更新方針を相談
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13:30
GithubのIssue上で作業内容と進捗を更新
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14:00
解析ツールの更新の実装作業
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16:00
社内打ち合わせ。業務進捗の刈り取りと評点作業
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17:00
シミュレーションのためのパラメータを更新
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17:30
夜間シミュレーションを実行開始、終業