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業界トップクラスの
スペシャリストが揃った環境で
ものづくりを進化させる

  • 2022年 新卒入社
  • 神奈川工科大学大学院 工学部 工学研究科 システム工学専攻
  • エンジニア
  • 新卒
  • 数理・シミュレーションエンジニア
  • 制御
  • シミュレーション
  • 技術・テクノロジー
  • 挑戦
  • 理系
  • エンジニア
入社のきっかけ

業界トップクラスのエンジニアと
共に切磋琢磨できる環境

高校時代からハード分野のものづくりに関わっており、大学では研究室のメンバーと一緒に全日本学生フォーミュラ大会に参加しました。フォーミュラカーを開発するにあたって制御の知識が必要となり、ものづくりのソフト分野に興味を持ち始めました。MBDのソフトを用いて研究を進めていたこともあり、SOLIZEの会社説明会で業務内容について説明を受けた際は、「引き続き研究室のような環境で仕事ができる」という点に大きな魅力を感じました。

SOLIZEに入社する決め手となったポイントは、内定後のエンジニアとの面談で「MBDはいずれExcelと同じくらい一般的なツールになる」という考えに共感できたことと、最先端の技術を用いてものづくりの世界を変えていきたいという想いを持つエンジニアがいる会社で仕事がしたいと思ったことです。最も魅力的に感じたことは、業界トップクラスのエンジニアが多数在籍しており、間近で刺激を受けながら仕事できることでした。

入社して感じたこと

自分の考えを自由に表現できる働き方

入社してからの2~3年間は、上司の指示に従って作業して、報告するという、決まった仕事が多いと勝手に想像していました。私自身、決まった仕事を受動的にこなすより、効率化や機能改善などを考え、実行しながら仕事を進めていきたいという考えが強く、ある程度の裁量を持って仕事ができればいいなと思っていました。入社後はよい意味で裏切られ、裁量を持って主体的に進める業務スタイルで、自身の考えを示し、提案しながら業務を進めています。自由かつクリエイティブにものづくりに取り組める環境に、とてもやりがいを感じています。

業務経験

10年後の未来を創造しながら開発する

入社後の新人研修後、自動車メーカーのお客さま先の先行開発部署の開発を支援するプロジェクトにアサインされました。先行開発を行う部署であるため、5年先、10年先の技術を見据えながら開発が進みます。確証がない中でも答えを見出さなければならず、悩まされていました。そのような状況でも、お客さまと一緒に頭をひねり、どのようなものを作っていけばよいのかの議論を交わし、考え抜くことで、納得感のある結論に至ることができました。困難な環境でしたが、大変刺激的で貴重な経験を積むことができました。

現在は、新規制御や新しい機構を搭載した際の性能をシミュレーションする業務を担当しています。まだ世に出ていない制御や機構の仮説検証を行うため、常に最新の情報を仕入れながら、業務に取り組んでいます。今も勉強の日々ですが、5年後、10年後に日の目を見ることを想像して仕事に取り組むことは、非常に楽しく刺激的な毎日です。

今後チャレンジしたいこと

より高みを目指して

現在は、シミュレーションのサポート業務がメインですが、いずれパートナーとして共同開発ができるようなエンジニアを目指したいです。初めてアサインされたプロジェクトは、途中でプロジェクト自体がなくなるという経験をしました。当時の自分を振り返ると、技術的にも自分の力が足りない部分もあったと感じ、志半ばでプロジェクトが終わってしまったことに、悔いが残っています。今後も貪欲に技術を磨いて成長し、サポートだけではなく技術開発を推進していくパートナーとして、ものづくりにチャレンジしたいと考えています。

※所属部署・役職や内容は取材当時のものです。

プロジェクトアサイン後の1日のスケジュール(本社での業務)
  • 10:00

    お客さま先で始業

  • 10:30

    ToDoやメールのチェック

  • 11:00

    打ち合わせ資料準備、データ分析結果のチェック

  • 12:00

    昼食

  • 13:00

    お客さまとの定例会議、進捗状況と現状報告

  • 14:30

    定例会議でのフィードバックをもとに午後のToDo整理

  • 15:30

    シミュレーションの改修作業およびデータ分析打ち合わせ資料の準備

  • 16:30

    チーム内で進捗確認、バグ報告、日程確認

  • 17:30

    チーム内ミーティングでのフィードバックの適応作業

  • 19:30

    メールチェック、明日のToDo整理、終業

皆さんへのメッセージ

私は、高校生の頃から自動車を通じてものづくりを学んできました。MBDに出会うまでは、機械設計や機械加工などのハードウェアしか興味がありませんでしたが、卒業研究でMBDに触れたことで、今まで苦手だったソフトウェア開発のおもしろさや、ハードウェアとソフトウェアをつないだ開発の魅力を知りました。

SOLIZEのMBDに魅力を感じられた皆さん、ハードウェアの経験しかなくても、入社後の研修で基礎から学ぶことができます。私が常に大切にしていることは、「とりあえず試してみること」と「エラーを楽しむこと」です。失敗を恐れずにチャレンジする姿勢を大事にしています。